Groovy Globe

どうも、アラフォー駐在員のMasaです。某日系企業の米国本社に出向社員として駐在しています。米国南部での生活模様や、大好物であるガジェット関連について気ままに書いていきます。

2020年上半期 買ってよかったガジェット紹介 Part1

はじめに

 どうも、アラフォー駐在員のMasaです。このブログは私が台湾の大学院に留学中に立ち上げ、留学中には細かく投稿管理していたのですが、かれこれ10年近く放置されていたものです。 

 2018年夏、勤め先の企業より米国駐在を命じられ、かれこれ2年ほど米国に住んでおります。皆様ご存知と思いますが、米国は世界で一番コロナの影響を受けており、私の住む米国南部のジョージア州も、本稿の執筆時点で3.7万人以上が感染しています。文字通り日本の状況とは桁違いな訳ですが、何が申し上げたいかと言うとコロナで外出禁止の状況が続いており、仕事も在宅勤務9週目に突入し、端的に言ってとっても暇と時間を持て余し始めてしまいました。

 まあそんな状況ですので、しばらく放置してしまっていたブログでも復活させてみようかなぁ…と思い立った次第です。以前はバリバリと書いていましたが、その反動で書くのがイヤになって辞めてしまった経緯もありますので、今回はゆったりまったり、好きなことを書いていこうと思っています。元々文章を書くのは好きだしね。

 という訳で、早速本編です。今回は本当に月並みで手垢のつきまくっている内容ではありますが、2020年に入って購入したガジェット、本当に買ってよかった!と思うモノを紹介していきたいと思います。

 

2020年上半期 買ってよかったガジェット 第一弾

 記念すべき第一弾として Airpods Proを取り上げたいと思います。本当に今更な上に手垢がつきまくってて、どこに需要があるんだ、という内容ばかりになりそうですが、これがホントに便利なんですよ…。

 いわゆるワイヤレスイヤホン/ヘッドホンと呼ばれるジャンルの製品としては、個人的にSony製品が好きということもあり、Airpods Proの他に以下の製品も所有しています。

  • Sony WF-1000X(嫁に譲渡済み)
  • Sony WF-1000XM3
  • Sony WI-1000X
  • Sony WH-1000XM3

 Sonyばっかじゃねーか!と思われそうですが、学生時代から何故か好きなんですよねぇ、Sony。SureとかUEとかBoseとかB&Oとかの洋モノも色々と試してきたのですが、やっぱり何故かSonyに戻ってきてしまうのです…。

 彼らにはそれぞれに違った良さがあるので、俺ならシーンに応じて使い分けられる!という謎の自信でこれだけのイヤホン/ヘッドホンを買ってしまったわけですが、結論から言って今はほとんど使わなくなってしまいました。特にAirpods Proを買ってからは…。

 

Airpods Proは正直良いところだらけ

Airpods proの良いところをざっくり列挙すると

  • セットアップ/接続が本当に簡単
  • 接続の安定性が素晴らしい
  • 生活防水(IPX4相当とのこと)が付いており運動時にも使いやすい
  • 小さくて軽い。充電ケースも小さくて軽い
  • 付け心地が良い!
  • 音質もフラットで癖が無く、どんなジャンルの音楽も聴きやすい
  • アクティブノイズキャンセリング機能が秀逸
  • ペアリング済みデバイス間の接続切替が簡単
  • 音声通話も非常にクリア*重要!

 と、こんな感じです。先駆者の方々が既にたっぷりと時間をかけてレビューを書いてくださっているので、目新しい内容は一つもないとは思いますが、個人的に本当に買っておいて良かったなぁ…と思ったのは、音声通話が非常にクリアという点ですね。

 

Airpods Proでの音声通話はとってもクリア

 前述の通り、既にワタクシは在宅勤務9週目に入っているのですが、ほぼ全ての打ち合わせはMicrosoft Teamsで実施されております。何が言いたいかというと、電話会議・ビデオ会議の際に大変重宝するのです。それまではPCやiPadの内蔵マイクとスピーカーを利用して会議に参加することが多かったのですが、人数が多くなればなるほどノイズを拾いやすく、ハウリングが起きやすくなってしまい、ヘッドセットを導入する必要に駆られていました。

 ある日、米人社員がAirpodsを付けてビデオ会議に臨んでいるのを見て、”Airpods Proもヘッドセットになるじゃん!”と言うことに気づかされました。どうしてもっと早く気付かなかったのか…。それ以降、業務中は基本的にiPadとペアリングしておき、パソコンで仕事をしながらTeamsの通話をiPadで受ける、というスタイルで仕事をしているのですが、これが本当に捗ります。PCの画面がTeamsに占領されないので、資料・関連メールを見ながら話が出来ますし、オブザーバーとして参加するだけの会議では内職も簡単です(内職するくらいなら会議に出る意味はあるのか?と思わなくもないですが…)。

 そして何より、米人の英語が非常にクリアになり、明らかに聞き取りやすくなりました!ネイティブの、しかも南部訛りの英語は面と向かっても聞き取りづらいのですが、Teamsでしかもカメラオフだと口元も見えず、コミュニケーションに四苦八苦していたのですが、Airpods Proを使い始めてからはノイズキャンセルが効くことも相まってか、音声が非常にクリアに聞こえるので聞き取りやすさがかなり改善します。

 在宅勤務で打ち合わせが多いと家族にも迷惑を掛けがちですが、Airpods Proを使うことで会議中の音声(しかも南部訛りの英語)が家中に響き渡るようなことも無くなりますので、気兼ねなく会議に臨むことが出来ます。これも在宅勤務における精神的な障害になりがちなので、家族に迷惑をかけずに仕事が出来るというのは、このような状況下においては大変重要です。

 

とはいえ気になる点が無いわけではない…

 と、いうわけで、つらつらと良いことばかりを書いてきましたが、ただ1点、個人的にもう少し改善して欲しいなぁと思うのはバッテリー持ちです。ノイズキャンセルをオンにした状態だと、バッテリーは大体4時間程度で切れてしまいます。なので、午前中4時間、Airpodsを付けたまま業務にあたり、昼休み1時間ほど充電して、午後からまた4時間業務、というスタイルで今はなんとか回せていますが、残業せざるを得ない場合や、日本との電話会議(時差の関係で大体午後6時半とかから開催)が入る場合は、どこかで一旦充電が必要になります。また、出張等で飛行機に乗る場合も、iPadで映画二本見たらバッテリー切れちゃいますね。

  まあ、Airpodsは充電時間が短くて済むので、使わないタイミングでちょこちょこ充電してあげれば良いのかも知れませんが、個人的にはバッテリー持ちだけが唯一の気になる点です。逆に言えば、バッテリー持ち以外は本当に文句のつけどころのない、素晴らしいイヤホンだと思います。特にアップル製品との親和性は当然ながら最高ですので、iPhoneiPadをお使いの方は、意地を張らずにAirpods Proを購入されると幸せになれると思いますよ。(了)